企画展開催スケジュール
2019年4月17日(水)-5月11日(土) 上 田 薫 展
2019-04-01
上 田 薫 展
KAORU UEDA
-絵は「目の錯覚」-
4月17日(水)-5月11日(土)’19
10:00a.m.-6:00p.m.
休廊:日祝および4月27日(土)~5月6日(月)
【関連講演会】「写真から絵画への旅―三尾公三と上田薫」 講師:佐々木豊
4月17日[水] 15:30 ~16:30 アート倶楽部カルチェ・ラタン 名古屋池下
URL:http://www.quartier-latin.jp Tel.052‐751‐8033 ※要予約
KAORU UEDA
-絵は「目の錯覚」-
4月17日(水)-5月11日(土)’19
10:00a.m.-6:00p.m.
休廊:日祝および4月27日(土)~5月6日(月)
【関連講演会】「写真から絵画への旅―三尾公三と上田薫」 講師:佐々木豊
4月17日[水] 15:30 ~16:30 アート倶楽部カルチェ・ラタン 名古屋池下
URL:http://www.quartier-latin.jp Tel.052‐751‐8033 ※要予約
90歳の超リアル作家-絵は「目の錯覚」
――ずっとリアルな絵を描き続けておられますね。
上田薫:「本当はリアルじゃないですよ。抽象絵画です。生卵が割れて、中から黄身や白身が落ちている瞬間を描いたシリーズがありますが、そんな瞬間誰にも見えない。しかも、撮影のときは、100個も200個も割って、白身に、窓枠とかいろんなものが映り込むようにしています。シャボン玉やゼリーなども同じです。写真を撮るときから作っていて、リアリズムとはすごい違うんですよ。まあ、抽象画でもリアリズムでも、描くときにはどっちでもいいんですが。絵空事っていう言葉がある通り、絵は人間の錯覚を利用したいかさまなんですよ」
『朝日新聞』(デジタル版2019年1月10日)インタビュー:大西若人(編集委員)
――ずっとリアルな絵を描き続けておられますね。
上田薫:「本当はリアルじゃないですよ。抽象絵画です。生卵が割れて、中から黄身や白身が落ちている瞬間を描いたシリーズがありますが、そんな瞬間誰にも見えない。しかも、撮影のときは、100個も200個も割って、白身に、窓枠とかいろんなものが映り込むようにしています。シャボン玉やゼリーなども同じです。写真を撮るときから作っていて、リアリズムとはすごい違うんですよ。まあ、抽象画でもリアリズムでも、描くときにはどっちでもいいんですが。絵空事っていう言葉がある通り、絵は人間の錯覚を利用したいかさまなんですよ」
『朝日新聞』(デジタル版2019年1月10日)インタビュー:大西若人(編集委員)
略歴
1928/東京都生。54/東京藝術大学卒業。56/MMG社ポスター国際コンクール<国際大賞>。58/個展(南画廊)。72~77/ジャパン・アート・フェスティバル<75/優秀賞>。74/日本・伝統と現代(デュッセルドルフ美術館)。75・76現代日本美術展<75/東京国立近代美術館賞76/群馬県立近代美術館賞>。75・78/安井賞展。77~84/国際形象展。79~84/明日への具象展。84~88/具象絵画ビエンナーレ。2000/日本美術の20世紀(東京都現代美術館)17/上田薫展(神奈川県立近代美術館葉山)18/上田薫展(名古屋画廊)